下肢静脈瘤外来Varicose veins

下肢静脈瘤の治療

根治的治療

根治的治療には血管内治療とストリッピングの大きく分けて二種類存在しますが、最近はより低侵襲な血管内治療が下肢静脈瘤治療の主流となってきています。血管内治療とはカテーテルという2mm程度の細い管を使って、メスで皮膚を切る事なく行う治療法です。血管内治療にはラジオ波とレーザーが存在しますが、当院ではラジオ波を採用しています。治療成績や合併症の頻度は同等とされています。治療時間はだいたい片足で20-30分程度で、局所麻酔で行うことができます。側枝静脈瘤の追加治療が必要な場合はstab avulsion法による瘤切除を行うこともありますが、こちらも日帰りで、局所麻酔で行うことが可能です。

当院では最新の血管内治療機器による日帰り治療を受ける事ができます。従来に比べ治療中の痛みも格段に少なく、また多数の血管内手術を経験している医師による治療を受ける事ができます。

宮田整形外科 下肢静脈瘤
ClosureRFG™ ジェネレーター RFG3
[2018年式 最新機器]

症状を改善する治療

圧迫療法(弾性ストッキング)

圧迫療法は医療用の弾性ストッキングという着圧の強い靴下を履く事で、足から心臓へ血液の戻りをサポートする治療法です。この医療用の弾性ストッキングは足首に一番圧力がかかり、上へむかうほど着圧が弱くなるように調整されています。よく薬局でも旅行用などでストッキングは販売されていますが、市販のものではふくらはぎに最も圧がかかるように調整されており、下肢静脈瘤の場合は医療用のストッキングの着用が望ましいです。

宮田整形外科 下肢静脈瘤
硬化療法

ポリドカノールという硬化剤をフォーム状にして静脈瘤内に注入し静脈を閉塞させる治療法です。硬化剤によって血管内皮が障害され血栓閉塞が起こり、静脈壁が繊維化して、約6ヶ月で退縮・消失します。注射で行える簡便な治療ですが、一時的に色素沈着(ヘモジデリン沈着)が出ることがあり、消えるまで数ヶ月〜1年程度かかることもありますが、ほとんどの場合症状は軽減することが多いです。

宮田整形外科 下肢静脈瘤